上沼恵美子 夫婦間で価値観の違い覚悟した瞬間「その時に別れようと」「違うというのはショックなんです」
タレント上沼恵美子(69)が、17日放送のフジテレビ系「星になったスターたち」(後7・00)に出演し、夫婦間の価値観の違いを感じたエピソードを語った。 【写真】MC初タッグの上沼恵美子(右)と香取慎吾の番組セット 今年、惜しまれながら死去した著名人を、生前の貴重映像や関係者の証言で振り返る特番。5月16日に心不全のため死去した俳優の中尾彬さん(81)を紹介し、妻で女優の池波志乃(68)が思い出話を披露した。 芸能界きってのおしどり夫婦と呼ばれた2人をつないだのは、食だった。食べ物や酒の趣味が合い、意気投合。結婚したのは、中尾さんが35歳、池波が22歳の時だった。 MCの香取慎吾が「食がつないでくれるんですね」と尋ねると、池波は「付き合っている時に、食べて同じものに同じ反応をできるとか、なるほどと思えたり。そういうことって大事じゃないですか?」と懐かしそうに返した。 一方、上沼は池波と真逆の体験があったという。「食もそうですけど、お笑いもそうで」と話し、自身と現在別居中の夫との価値観についてのエピソードを披露した。「テレビがかかっていて、ある漫才が出ていて。大嫌いな漫才なんです、私が。ケラケラと涙流して笑ってて、主人が。“おもしろいの?”、“一番好きやねん”って言った時に、その時に別れようと思いました」。池波も思わず噴き出す中、上沼は「笑う箇所が違うというのはショックなんですよ。どこがおもしろいんやと思って」と振り返っていた。