2号ソロの西武・岸潤一郎「連敗で暗い部分あったが吹っ切れた」連敗脱出に貢献
◇パ・リーグ 西武―楽天(2024年4月19日 ベルーナD) 西武は初回から打線がつながり、。直近7試合は平均1・29得点だったが、1死で2番・岸潤一郎外野手(27)が左翼席に2号ソロを放って先制した。 早川の148キロ直球を完璧に捉え、チームに5試合ぶりの先制点をもたらした。さらに2死二、三塁から佐藤龍が左翼線に2点打。初回から3点を奪った。3回は先頭の岸から外崎、アギラーの3連打で1点を奪い、山村の右犠飛もあった。3回までに計5点を奪って、試合を優位に進めた。 ヒーローインタビューに応じた岸は「7連敗していて多少暗い部分もあったと思うが、今日で吹っ切れてよかった」とうなずいた。 自身の本塁打については「手応えはよかったが、(先頭の)長谷川信哉がしっかり3―2まで粘ってくれて、球を見ることができたので対応することができた」。3回にも右前打を放っているが、「ホームランの後は謙虚にいけたのでよかった」と白い歯をこぼした。