阿智村「ヘブンスそのはら」、スノーボード全面解禁でシーズン営業始まる
「ヘブンスそのはらSnow World」(阿智村智里)が12月24日、開業以来初めてスノーボードを解禁して今シーズンの営業を始めた。(飯田経済新聞) 【写真】サウスウイングコース 同スキー場は1996(平成8)年に開業。中京圏から約1時間という立地もあり、多くのスキーヤーでにぎわった。ファミリーや初心者のスキーヤーが安心して滑走できるよう、オープン当初からスキー専門を売りにしてきたことや、当初はサンリオがプロデュースするなどファミリー客を多く取り込んで営業してきた。 企画営業部の谷澤信さんは「ここ数年は(スキー専門と)知らずにスキーとスノーボード両方持ってくる客が増えた」という。「親がスキーで子どもがスノーボードというファミリーや、最近はスノーボード世代の親が増えてきたことを踏まえて今年からスノーボードを全面解禁した」と話す。「ただし今年はスノーボードのレンタルやスクールなどは行わない」とも。 今年は順調に雪が降り、予定通り12月24日にエンジェルコースとキッズワールドがオープン。28日にはミルキーコースがオープン予定。2025年元旦には南アルプスから昇る初日の出を見る「初日の出営業」を行う。ロープウェー・リフトの1日券を購入すると日の出とともにゲレンデを滑走できる。 今シーズンの営業は2025年3月23日まで。営業時間は8時30分~16時30分。
みんなの経済新聞ネットワーク