【写真：Getty Images】

　プレミアリーグ第37節が現地時間12日に行われ、マンチェスター・ユナイテッドはホームでアーセナルと対戦し、0-1で敗れた。この試合のあと、かつてニューカッスル・ユナイテッドなどで指揮を執ったアラン・パーデュー氏が英スポーツメディア『talkSPORT』を通じ、チームに対して自身の見解を示した。 【画像】マンチェスター・ユナイテッド最新スタメン＆フォーメーション 　パーデュー氏は「あなたが今夏マンチェスター・ユナイテッドの監督に着任したなら？」という問いに対し、「私だったらベテランの選手を刷新するね。正しいお手本のようなプレーヤーが必要だ」と語った。 　また、この試合にCBとして起用されたカゼミーロの名前を挙げ、次のように述べている。「みんなが知っているように、彼はラ・リーガを含むヨーロッパ主要タイトルのトロフィーを山ほど獲得してきた。しかし私は、彼がこれまでやってきたことと、今やりたいことの間に乖離があると思う」 　アーセナルの決勝点は、20分にカゼミーロがDFラインを押し上げられなかったことにより生まれている。これによってレアンドロ・トロサールがオンサイドの状態でボールを受け、そのままフィニッシュまで持っていった。 　なお、ユナイテッドの指揮官であるエリック・テン・ハフ監督はカゼミーロのプレーに対し、「ディテールでしかない」と『talkSPORT』を通じて擁護している。