思い思いの服装で竜神大吊橋からバンジージャンプをした参加者=常陸太田市天下野町

茨城県常陸太田市の「二十歳のつどい」に合わせた竜神大吊橋(同市天下野町)からのバンジージャンプが28日行われ、本年度20歳を迎える9人が約100メートル下のダム湖に向け、将来の夢などを叫びながらジャンプ、決意を新たにした。 同市の二十歳のつどいは来年1月12日に予定。バンジージャンプは例年、式典前日に行われてきたが、吊橋の塗装工事が来年3月まで続くため、実施日を変更した。 バンジージャンプは、本年度20歳になる358人の中から名乗りを上げた9人が挑戦。振り袖やゲームのキャラクター、スーツ姿などで登場した。母親への感謝の気持ちのほか、「世界が平和になりますように」「一度きりの人生、楽しみます」と叫びながら羽ばたいた。 専門学生の宇野瑛雄さんは「良い整備士になっていろんな人を笑顔にしたい」と抱負を述べた。会社員、今温貫さんは「人の先頭に立って引っ張っていける大人になりたい」と話した。