無理心中か、住宅に親子とみられる遺体 90代母と70代息子の2人暮らし 千葉・市原市
千葉県市原市古市場の住宅で1日午後8時5分ごろ、親子とみられる2人の遺体が見つかった。千葉県警市原署は無理心中の可能性を視野に詳しい経緯を調べている。同署によると、この家は90代母と70代息子の2人暮らし。 安否確認の依頼を受け駆けつけた同署員により、母とみられる女性が1階寝室の布団であおむけの状態で、息子とみられる男性が階段で首をつっている状態で見つかった。 母親の知人女性が1日午後4時55分ごろ「老人ホームから帰省した女性の家を訪問しても応答がない。息子とも連絡が取れない。車はあるが、消灯している」と110番通報し、安否確認を依頼。同署は知人女性の協力を得て、消防に2階の窓ガラスを割ってもらい室内を確認した。