ソフトバンク有原航平がハーラートップタイ5勝目 投球悔しさいっぱいも「バントが自分の中で一番良かった」
◆日本生命セ・パ交流戦 巨人―ソフトバンク(28日、東京ドーム) ソフトバンクの有原航平投手(31)が、粘りの投球でハーラートップタイの5勝目を挙げた。6回を投げ、3安打無失点だった。 ■感動の再会…元ソフトバンク戦士が古巣仲間とハグ【写真】 5回まで2安打と安定した投球を披露。6回は無死一、三塁のピンチを招いてしまうものの、フォークを軸に本塁を踏ませなかった。有原は「もっとテンポ良く長いイニングを投げないといけなかったんですけど、ちょっと球数が増えてしまって。でも最後は何とかゼロで終えられたので、そこだけは良かったかなと思います」と、6回99球でマウンドを降りたことを反省した。 普段立たない打席では5回1死二塁から落ち着いてバントを成功させた。「今日はあのバントが自分の中で一番良かったと思います」とうれしそうに振り返った。
西日本新聞社