JR東日本 49億6800万円赤字の区間も 県内8路線11区間で収支が赤字【新潟】
JR東日本が2023年度に利用者の少なかった路線と区間の経営状況を発表し県内では8路線11区間で収支が赤字でした。 経営状況が開示されたのは1日の平均通過人数が2000人未満だった路線と区間です。 県内で最も赤字額が大きかったのは羽越本線の村上ー鶴岡(山形県)間で49億6800万円でした。 次いで上越線の水上(群馬県)ー越後湯沢間の赤字額は15億6900万円。このほか羽越本線の新津-新発田間、越後線の柏崎ー吉田間、磐越西線の津川―五泉間では赤字額が10億円を超えています。 2022年8月の豪雨の影響で運休し現在もバス輸送となっている米坂線の小国(山形県)ー坂町間は3億4000万円の赤字でした。