安倍首相「常在戦場の気持ちで気を引き締める」 ── 自民党の仕事始めで
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自由民主党総裁の安倍晋三首相は5日午前、同党の仕事始めで、自民党が野党に転落した1993年の解散・総選挙などにふれた上で「酉年は大きな変化がある年」と述べ、「今年選挙があるとは限らないが、“常在戦場”の気持ちでともに身を引き締めていきたい」と訴えた。
2017年は日本国憲法施行から70年の節目の年にあたる。安倍首相は「新しい時代にふさわしいのはどのような憲法か。今年はいよいよ議論を深め、だんだんと姿かたちを現して、私たちが形づくっていく年にしたい」と決意を述べた。 (取材・文:具志堅浩二)