「サッカー人生に後悔はありません」FC大阪退団のGK服部一輝が28歳で現役引退、最後に秘密を告白
FC大阪は5日、GK服部一輝(28)が現役を引退することを発表した。 FC東京のアカデミーにも在籍した服部は、札幌大谷高校、明治大学と進学。2017年にカターレ富山へと入団した。 【写真】FC大阪、Jリーグ初のユニフォームはスタジアムの壁面がデザインに その後、カマタマーレ讃岐、福島ユナイテッドFCを経て、2022年にヴァンラーレ八戸へ入団。明治安田生命J3リーグの25試合でプレーしたが、1年で退団となった。 2023年にFC大阪に完全移籍で加入。しかし、出番がないまま契約満了となり、そのまま引退を決断。プロ通算ではJ3で34試合、天皇杯で1試合の出場となった。 服部はクラブを通じてコメント。最後に大きな秘密を告白している。 ーーーーーー 現役を引退することに決めました。 富士見ヶ丘少年蹴球団でサッカーを始め、FC東京むさし、札幌大谷高校、明治大学という素晴らしい学校・チームでサッカーができたことを誇りに思います。 そして2017シーズンから7年間プロサッカー選手を経験し5クラブを渡り歩きました。 カターレ富山・カマタマーレ讃岐・福島ユナイテッドFC・ヴァンラーレ八戸・FC大阪 全ての関わる方々、本当にありがとうございました! 度重なる怪我で自分自身がもう100%でプレーできないと感じました。 サッカーを始めた頃から常に全力でプレーすることが自分のポリシーであり、このままサッカーを続けるのが自分の中ではできないと答えが出ました。 サッカー人生に後悔はありません。 プロとしての7年間は本当に悔しくて耐え難いものでしたがピッチに立って勝利した時、その一瞬の幸せが全てを忘れさせてくれる、それがサッカーでした。 サッカー人生では自分の想い描いていたステージに立てなかったけれど、未来は明るいし歩みを止めず突き進みたいと思います。 これからも素晴らしい人生が続きます。 悔しいことや苦しいことも今後あるだろうけど後悔だけはしない人生を歩んで行きます! そして僕たち子供のために身を削り、やりたいことを好きなだけやらせてくれた母、本当にありがとう。 世界で1番かっこいい母の姿を見て、折れそうになった心を何度も繋ぎ止めてくれました。 誰よりも自慢に思ってくれている姉。 近くで支えてくれた妻、息子。 もっとプロサッカー選手として試合に出ている姿を見たかったと思うし、見せたかった気持ちは山々だけど、この決断を尊重してくれてありがとう。 最後にサッカーというものが本当に多くの人との出会いをくれました。 ありがとう、サッカー! 一つだけ言い忘れていました。 身長を182cmとずっと記載していましたが本当は178cmです ーーーーーー
超WORLDサッカー!