榊原信行CEO “Z李事件”で「RIZIN出場選手」逮捕に言及「他人事でもない」
暴露系Xアカウント〟「Z李」(ジェットリー)を運用するインフルエンサーの男らが住居侵入の疑いで警視庁暴力団対策課に逮捕された。その一味には、闘家のANIMAL☆KOJIこと宿輪幸治容疑者(33)の名前もあった。 【写真】逮捕されたANIMAL☆KOJI ANIMAL☆KOJIはK―1で活躍後、2023年10月の「RIZIN LANDMARK6」に参戦している。これを受けて一部で「RIZIN出場選手」などと報道された。16日、格闘技イベント「RIZIN LANDMARK10」(17日、愛知・ポートメッセなごや)の公開計量後に取材に応じたRIZINの榊原信行CEOは「プロとしてやっている選手が犯罪に関わったりしていたとすると残念なこと。格闘技界をあげて、みんなでそういうことがないようにしていかなくちゃいかんなという」と危機感を口にした。 出場は一度のみで現在は契約をかわしておらず「もう少し話題というかキャリアを積んできてまたチャンスがあれば…、というところにいたそういう立ち位置の選手だった」と関係は薄かった。しかし「他人事でもないんですよね。ほかの選手にそういうことが起きないように、みんなで意識を高めていくような形で選手たちと向き合っていきたいと思います」と力説する。 今回の逮捕報道について「逮捕されたからといって犯罪にどういう形で関わっていたか、起訴されたわけでもないし分からないけど、少なくてもネガティブなニュースを世間に発信してしまうわけですから。格闘技界全体への不信感とかネガティブなイメージにつながると思う。そういうことがほかの選手に起きないように、選手関係者に意識をちゃんと持ってもらえるようにを口酸っぱく言っていきたい」と語気を強めていた。
東スポWEB