内島萌夏がITFツアーのシングルスで昨年7月以来となる8勝目、2023年を有終の美で飾る [W40ナビムンバイ/テニス]
内島萌夏がITFツアーのシングルスで昨年7月以来となる8勝目、2023年を有終の美で飾る [W40ナビムンバイ/テニス]
国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「IWTC2023 4万ドルトーナメント」(ITFワールドテニスツアーW40/インド・マハーラーシュトラ州ナビムンバイ/12月25~31日/賞金総額4万ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で第2シードの内島萌夏(安藤証券)が第1シードのエカテリーナ・マカロワ(ロシア)を6-4 6-1で下して2023年を有終の美で飾った。試合時間は1時間19分。 ~内島萌夏選手がインスタグラムでシングルス優勝を報告「大晦日に久しぶりにシングルス優勝できてとても嬉しいです!!」~ 22歳の内島がITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、昨年7月のヌルスルタン(W60/ハードコート)以来でキャリア8度目(準優勝4回)となる。 今大会での内島は1回戦で川村茉那(フジキン)を6-4 6-1で、2回戦でエカテリーナ・マクラコワ(ロシア)を5-7 6-1 6-3で、準々決勝で佐藤南帆(三田興産)を6-1 6-1で、準決勝では松田美咲(橋本総業)を2-6 6-3 6-2で破って決勝進出を決めていた。 ダブルスでは光崎楓奈(フリー)/松田美咲(橋本総業)がノーシードから3試合を勝ち上がり、決勝でカミラ・バリトン(ラトビア)/マカロワに3-6 6-1 [7-10]で敗れはしたが準優勝を飾った。 ※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位 <上位の試合結果> ■女子シングルス決勝 ○32内島萌夏(日本/安藤証券)[2] 6-4 6-1 ●1エカテリーナ・マカロワ(ロシア)[1] ■女子シングルス準決勝 ○1エカテリーナ・マカロワ(ロシア)[1] 6-3 3-6 6-2 ●16ディアナ・マルチンケビカ(ラトビア)[6] ○32内島萌夏(日本/安藤証券)[2] 2-6 6-3 6-2 ●18松田美咲(日本/橋本総業) ■女子シングルス準々決勝 ○1エカテリーナ・マカロワ(ロシア)[1] 4-6 7-6(5) 6-1 ●7今村咲(日本/EMシステムズ) ○16ディアナ・マルチンケビカ(ラトビア)[6] 6-1 7-5 ●12ダリア・クダショワ(ロシア) ○18松田美咲(日本/橋本総業)6-3 6-3 ●21エカテリーナ・ヤシナ(ロシア) ○32内島萌夏(日本/安藤証券)[2] 6-1 6-1 ●27佐藤南帆(日本/三田興産) ■女子ダブルス決勝 ○4カミラ・バリトン/エカテリーナ・マカロワ(ラトビア/ロシア)6-3 1-6 [10-7] ●10光崎楓奈/松田美咲(フリー/橋本総業) ■女子ダブルス準決勝 ○4カミラ・バリトン/エカテリーナ・マカロワ(ラトビア/ロシア)4-6 6-4 [11-9] ●6阿部宏美/今村咲(EMシステムズ) ○10光崎楓奈/松田美咲(フリー/橋本総業)7-6(6) 7-6(1) ●16ディアナ・マルチンケビカ/サプフォ・サケラルディ(ラトビア/ギリシャ)[2]
テニスマガジン編集部