現在週3往復している松山空港と韓国・釜山を結ぶ定期路線が、期間限定で週5往復に増便されることになりました。 中村知事はきょうの臨時会見で、現在週3往復している松山と釜山の定期路線が、期間限定で週5往復の増便が決まったと発表しました。増便期間は、9月16日から10月26日までです。 県によると、去年11月の運航開始以来、釜山線の平均搭乗率はおよそ85％、先月1か月の搭乗率も88.6％と好調に推移しているということです。 背景について県は、韓国人のゴルフ需要のほか、現地の駅やウェブで展開した広告に一定の効果があったと分析しています。 中村知事は「アウトバウンドの利用も大事です。釜山はフライト時間が50分なのでぜひ県内の皆さんもご活用いただけたら」と話していました。 10月以降の冬ダイヤについても週5往復を継続できるよう、県はPRを強化し、搭乗率の維持を図りたいとしています。