ヘンリー王子、ウィリアム皇太子のサミットに合わせて開催地ニューヨークを訪問 皇太子の動向に注目集まる
2020年に地球温暖化対策に取り組むプロジェクトを支援するアースショット賞を立ち上げたウィリアム皇太子。そのサミットが9月24日にニューヨークで開催される。この前後のニューヨークは国連総会に合わせたハイレベルウィークと気候ウィークにあたり、世界中から各国のリーダーや意思決定者、識者が集まる。だからこそ皇太子はニューヨークでこの時期にサミットを開催することを決定したわけだが、なんとヘンリー王子もこの時期にニューヨークに行くことが明らかになった。今週、王子のスポークスパーソンが正式に発表した。 【写真】レトロかわいい写真がたくさん!’80~’90年代の英国ロイヤルキッズのフォトアルバム
スポークスパーソンによると「今回の訪問は王子が続けているパトロン活動と慈善活動のイニシアチブを推進するのが目的」で「アフリカンパークスやHALOトラスト、ダイアナアワード、トラバリストの活動に参加する」。アフリカの野生動物保護や環境に配慮した観光業の推進活動に関連したスケジュールになるとコメント、母のダイアナ妃のレガシーを讃えるダイアナアワードと共にチャリティイベントに出席することも明らかにしている。さらに「メーガン妃と共同で設立したアーチウェル財団の活動も推進する予定」。メーガン妃も同行するのかどうかはまだわかっていない。
ロイヤルファンの注目を集めているのは当然、皇太子の動向。アースショット賞のサミットに出席することになればヘンリー王子と滞在日が重なる可能性が高い。しかし皇太子の関係者は「今年はサミットに行かない」とウェブサイト「デイリービースト」に証言している。キャサリン皇太子妃が療養中であることから今年は海外での外遊を避けていると話している。夏に短時間で往復できるドイツへサッカー観戦に出かけたのは例外だという。
アースショット賞は皇太子がとりわけ熱心に取り組んでいるプロジェクトの1つ。設立以来、ほとんどの授賞式やサミットに出席していることから年間のスケジュールに組み込んでいると推測されている。皇太子が出席しなかったのは2022年のサミットだけ。エリザベス女王が亡くなった直後に開催されたため、欠席することになった。関係者の証言通り今年のサミットも欠席するのか、それともヘンリー王子と同じ時期にニューヨークに乗り込むのか、注目が集まっている。