田頭実が近況好調なエンジンをゲット/ボートレース平和島
ボートレース平和島の「にっぽん未来プロジェクト競走in平和島」は22日が前検日。当日は午前中に強い風が吹いて天候が不安定だったが、前検作業が行われた頃には水面条件も落ち着き、スタート練習には行き足の差も表現された。 注目のエンジン抽選だが、初下ろしから約3か月が経過した段階で2連対率が60%を超える24号機は若手の西丸侑太朗、29号機は峰重侑治がゲット。奇しくも名前に「侑」の字がある2選手の手に渡ることとなった。 他では、前節V機が藤田浩人、その前節で上位クラスに仕上がった19号機は天野友和、63号機は松江秀徳、45号機は柴田直哉の手に渡り、気配面で注目を集めることに。初日メイン「平和島選抜」メンバーで上位機を引き当てた選手は不在だが、田頭実は2連対率が平凡ながら、近況の動きが好調な25号機を手にしており、こちらも注目の存在だ。 その一戦で1枠の重責を担うこととなったのが、地元メンバーの石渡鉄兵。直近2節の記念ロードでは苦戦したが、実績上位の地元水面に戻り、復調への手がかりをつかむ一節間としたいところだ。
マクール