ドラマ『ゴールデンカムイ』第1話無料配信決定 原作者・野田サトル「震えました」
10月6日よりWOWOWで放送・配信がスタートする『連続ドラマW ゴールデンカムイ ー北海道刺青囚人争奪編ー』の第1話無料配信が決定し、あわせて原作者・野田サトルのコメントが公開された。 【写真】「『連続ドラマW ゴールデンカムイ』開幕イベント」情報 シリーズ累計発行部数2,900万部(2024年7月時点)を突破する、野田サトルによるベストセラー漫画を実写化したアクション映画『ゴールデンカムイ』。明治末期、日露戦争終結直後の北海道を舞台に、莫大なアイヌの埋蔵金を巡る一攫千金ミステリーと、厳しい大自然の中で、一癖も二癖もあるキャラクターたちによって繰り広げられるサバイバルバトルが描かれた。『キングダム』シリーズを手掛けるCREDEUS、脚本に黒岩勉、音楽にやまだ豊、そして『HiGH&LOW』シリーズの久保茂昭監督が加わり、北海道、山形、長野、新潟など大自然が残る日本各地で大規模ロケ撮影を敢行した。 1月19日より全国393館(通常343館+IMAX50館)で公開された映画は、週末の観客動員ランキング(興行通信社調べ)で1位を獲得。ラージフォーマット上映や応援上映も実施され、大きな盛り上がりとなり観客動員数210万人、興行収入30億円突破した。 ドラマ版では主人公の杉元佐一役で山﨑が引き続き主演を務めるほか、山田杏奈、眞栄田郷敦、矢本悠馬、工藤阿須加、栁俊太郎、大谷亮平、勝矢、木場勝己、大方斐紗子、井浦新、玉木宏、舘ひろしらメインキャラクター全員が続投。さらに、ドラマシリーズ版から北村一輝、池内博之、高橋メアリージュン、桜井ユキ、塩野瑛久、藤本隆宏、萩原聖人、渋川清彦、木村知貴、古川雄輝、徳井優、山路和弘らが新たに出演する。 また、エンディングテーマは、映画版に引き続きACIDMAN、そして[Alexandros]、&TEAM、神はサイコロを振らない、GLIM SPANKY、THE SPELLBOUND、ストレイテナー、名無し之太郎のアーティスト8組が各話を担当するという仕掛けも。 原作者の野田は、現場を訪れた際の撮影セットのスケールやクオリティについて、「原作以上の作り込みで感動しましたし、とにかく、ものすごく大ごとになっているなというのを感じ、震えました」と述懐。続けて、「メインキャラのみなさんはもちろんですが、ゲストキャラの皆さんのすばらしさ。とにかくみんな可笑しくて可愛くてカッコよくて楽しい。本当に観て欲しいです」と、これから始まるドラマ版に対して熱いコメントを寄せた。 また、WOWOWオンデマンド、WOWOW公式YouTubeアカウント、公式X(旧Twitter)のイベントページ内にて、第1話の無料配信が決定。なお、第1話無料配信は誰でも視聴できる企画となっている。 さらに本作の放送・配信スタートを記念して、10月4日16時より「『連続ドラマW ゴールデンカムイ』開幕イベント」をSHIBUYA TSUTAYAと共同で開催することが決定。「映画編」と「連続ドラマ編」の2期連続での展開となる本企画。「映画編」は、人気キャラクターたちのビジュアル展示に加え、連続ドラマのスタートを記念したカウントダウンを実施、「連続ドラマ編」では、実際の撮影で使用された杉元・アシㇼパ、尾形、白石、鯉登、鶴見、土方の衣裳が展示される。7体の衣裳が揃うのは全国で初の試みとなるほか、鯉登の衣裳も初のお披露目となる。 さらに、各キャラクターのビジュアルに加え、名台詞の数々も集結。そして、フォトスポットで撮影とSNSに投稿すると先着でオリジナルステッカーをもらうことができるSNSキャンペーンが実施されるほか、『連続ドラマW ゴールデンカムイ』オフィシャルグッズの一部商品や映画『ゴールデンカムイ』ブルーレイ&DVDセット(特典・大抽選会あり)の販売も行われる。 ■野田サトル(原作者)コメント 初めて実写の撮影にお邪魔した時の話ですが、すでに札幌世界ホテルのあたりで ホテルのいろんな大きなセットがいくつか作ってあり、とても手が込んでいるのですけど 「明日には全部壊して次のエピソードのセットを・・・」みたいなことを伺いまして。 2回目にお邪魔した時はエドガイくんのお家のセットで、これもまた原作以上の作り込みで感動しましたし とにかく、ものすごく大ごとになっているなというのを感じ、震えました。 その時に初めて鶴見中尉殿にお会いしたのですが、上半身が裸にコートという衣装でいらっしゃって、 その姿のまま、ずっと気さくに立ち話をしてくださいまして、夢のような時間でした。 皆さんもエドガイくんのお家での鶴見中尉殿を是非ご覧あれという感じです。 メインキャラのみなさんはもちろんですが、ゲストキャラの皆さんのすばらしさ。 とにかくみんな可笑しくて可愛くてカッコよくて楽しい。本当に観て欲しいです。 よろしくお願いします。
リアルサウンド編集部