スキージャンプ小林陵侑「夏季気をつけてやってきた」ルール変更の後シーズン本格化へ意気込み
◇2024~2025 SNOW JAPAN記者会見(都内) 2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪のプレシーズンとなる2024~25年シーズンを前にスキー種目の日本代表「SNOW JAPAN」の記者会見が行われ、スキージャンプの小林陵侑選手と高梨沙羅選手、フリースタイル・モーグルの堀島行真選手、ビッグエアの藤井源選手が今季への意気込みを語りました。 スキージャンプは今春にルール改正が行われ、飛距離より着地のテレマーク姿勢が重視される採点方法に変更。北京五輪ノーマルヒル金メダル、ラージヒル銀メダルを獲得した小林陵侑選手は「両足で(テレマーク姿勢に)入れるように練習している」と語り、「テレマークに関しては夏シーズン、気をつけてやってきました」と自信をのぞかせました。 また、同学年で平昌五輪銅メダルの高梨沙羅選手は「今季の目標はテレマーク(姿勢)」と語り、「テレマーク姿勢が入らないと勝負にならない」と危機感をにじませ、現在も「いろんな選手にどういうふうにテレマーク姿勢を入れるのか聞きながら、どうやったらテレマーク姿勢を取ってもらえるのか探している」と試行錯誤中であることを明かしました。