新社屋の完成祝う 北都鉄工、連携重視のオフィス
北都鉄工(金沢市)は19日、白山市福留町の白山事業所で、創業90年に合わせて整備を進めていた新社屋の竣工式を行った。約30人が出席し、部門間の連携強化を図ったオフィスの完成を祝った。 新社屋は鉄骨造り2階建てで、延べ床面積は1489平方メートル。1階を応接エリア、2階をオフィスエリアに分けた。2階は開放的な造りとし、役員や部門長の席を集約するなど、情報共有の効率化を狙った。1階のカフェ用空間はコワーキングスペースとしての開放も検討している。 竣工式では小池田康秀社長が「コミュニケーションを活性化させるオフィスで社会に貢献する仕事をしていきたい」とあいさつした。見学会も開かれ、約130人が打ち合わせ用スペースなどを見て回った。