家計簿をつけて、驚くべき散財が明らかに! 貯金ゼロから10年で資産7000万円、FIRE達成の37歳彼女が「後悔した買い物」4つ
⑤病院代 病院代など、健康への投資は惜しまないという。体調が悪かったり気になる点がある際はすぐ病院に行くようにしている。 「私はあせもになりやすくて、ほっとくと広がったりします。日本で医療費が3割負担とそこまでかからないので気になったらすぐ病院に行って治すようにしています。自然に治るのを待ったり、ドラッグストアで薬を買ったりするよりは圧倒的に早く治って安心です。体調が悪いのを我慢したままだと、仕事の集中力も下がるし、将来的な医療費が増大する可能性があるので」
健康診断も、基礎的な部分だけでなくお金をかけてオプションを付けて徹底的に行っている。つねに自分が健康で元気な状態でいられるようにするのが大切だという。 ■船で世界1周、今後は消費も意識 現在のゆみにゃんさんは、会社を辞めてフリーランスに。YouTube投稿をゆるく続けているが、ほぼリタイアしたような状態で自由に時間を使っており、先日は船で世界1周に行ってきたという。これからは節約貯蓄一辺倒ではなく、使っていくことも意識していくそう。
「フィリピン留学をして英語を学んで、その次に世界1周してきました。海外にいくのはずっとやりたかったことなのでこれからは世界196カ国、可能な限り行きたいと思っています。 気に入った国では長期滞在して、その国での生活を楽しみたいです。やっぱり人生一度きりなので、自分が住んでいる東京だけだともったいないと思っていて」 そしてもう1つ、やりたい大きなことは里親になることだ。 「里親里子制度を活用して、子どもを育てたいと思っています。今までも学校に行けない子どもと遊ぶボランティアに参加したりしていて、その中で今困っている子どもにもっと何かできたらと考えていました。
私は幼少期に親の虐待とネグレクトに苦しみ、学生時代は不登校の期間もありました。今後は自分の幼少期のように傷ついた子どもに寄り添いたいです。そうすることで、私自身も癒やされていくように感じるからというのもあります。自分で子どもを産むことに特にこだわりはなくて、今里親を必要としている子どもにちょっとでも何かできたらと考えています」 こうした子ども、社会との関わりを考えられるようになったのは、お金の余裕ができたのも大きいそうだ。お金と時間の余裕ができたことで、気持ちのゆとりもでき、ゆっくり丁寧に人と関わっていきたい思いが強くなってきた。