大谷翔平が亜脱臼の左肩手術 右ヒジと同じ執刀医で二刀流復活の来季へ万全!
ドジャースは大谷翔平投手(30)が左肩の手術を受け、無事に成功したと5日(日本時間6日)に発表した。 大谷は10月26日(同27日)に本拠地ロサンゼルスで行われたヤンキースとのワールドシリーズ(WS)第2戦で二盗を試みて失敗。スライディングの際、グラウンドに手をついた負荷が左肩にかかり、大谷は倒れ込んだままタイムを要求し、そのままベンチ裏に引き揚げた。 試合後にはロバーツ監督が左肩の「亜脱臼」と説明したが、大谷はその後も強行出場を続け、チームとしては4年ぶり、自身初のWS制覇に貢献。走塁時にはユニホームをつかむなどして衝撃を最小限に抑え、第4戦には中前打もマークしていた。 球団によると「関節唇断裂を修復する関節鏡手術」だったといい、執刀医は昨年の右ヒジ手術を担当したニール・エラトラッシュ医師。気になる今後の見通しについては「スプリングトレーニングには間に合う見込み」としている。来季は投手との二刀流の復活も予定される。まずはオフの間に傷ついた体を万全の状態に戻し、さらなる歴史的快進撃とWS2連覇を目指す。
東スポWEB