【紅白リハ】Da―iCE メジャーデビュー10周年で悲願の初出場 今年の漢字はまさかの“2文字”!?
大みそか「第75回NHK紅白歌合戦」(後7・20)のリハーサルが29日、東京・渋谷のNHKホールで行われ、初出場の男性5人組「Da―iCE」が囲み取材に出席した。 【写真あり】Da―iCE「I wonder」4カ月でサブスク1億回 リハーサルでも楽しそうな表情が印象的なDa―iCE。フォトセッションでもメンバー全員が手を振りながら、笑顔を見せた。 会見の質疑応答の前にもおちゃらけるメンバーたち。緊張は「今のところないです」と口をそろえ、工藤大輝は「我々らしく楽しく。和気あいあいと楽しくやれたら」と意気込んだ。 “今年の漢字”を問われると大野雄大は温かいの“あた”「温」と回答。「今年は寒い日が減ったな…」という想いから選定したというが、メンバーからは「俺らじゃなくて?何でやねん!」と次々ツッコミが飛んだ。 これを受け大野は今年の漢字を「感謝」と訂正。2文字で表現し、メンバー含め会場は大爆笑。最後は「音」と回答すると、次々変わる“今年の漢字”にメンバー達は声を上げて大爆笑していた。 メジャーデビュー10周年で念願の初出場となったDa―iCEは、ヒットソング「I wonder」を披露する。4月に配信リリースした同曲はサブスクリプション(定額聴き放題)の再生回数がヒットの基準となる1億回を自己最速の4カ月で突破。曲中の「ピッ」というリモコンの音と、♪音が止まった…という歌詞に合わせたキャッチーな振り付けも話題で、TikTok上での動画の総再生回数は8億回を超えた。 また、「あなたへの歌 特別企画『ディズニーファンタジーメドレー』」にも登場。東京ディズニーシーの新テーマポート「ファンタジースプリングス」から映画「ピーター・パン」の名曲「きみもとべるよ!」を「ME:I」と一緒にパフォーマンスする。実力派ダンス&ボーカルグループは夢の舞台でメモリアルイヤーを締めくくる。 今年の紅白のテーマは「あなたへの歌」。パリ五輪・パラリンピックに歓喜し、高揚した一方で、相次ぐ自然災害や終わらぬ紛争…多くの悲しみもあった2024年の大みそかに「ひとりひとりに最高の歌を」と思いを込める。 今年の紅白の司会はお笑いタレントの有吉弘行、女優の橋本環奈、伊藤沙莉、同局・鈴木奈穂子アナウンサーの4人が務める。