「ショートストップの強化」「Wヘルナンデスの残留」ドジャース、連覇への重要な動きを検討と米メディアが指摘
2024年のワールドシリーズを制覇し、4年ぶり8度目の世界一に輝いたロサンゼルス・ドジャース。2025年に向けて、ストーブリーグでも精力的に動く気配をみせているが、米スポーツメディア『ClutchPoints』は同球団が連覇を目指すために、3つの重要な動きを検討していると報じている。 【画像】大谷翔平&真美子夫妻の“仲睦まじいツーショット”写真を厳選してお届け! 愛犬デコピンも登場 同メディアはまず、ミルウォーキー・ブルワーズのウィリー・アダメス獲得によるショートストップの強化を最初のポイントに挙げる。これまで固定のショートストップがいなかったドジャースは、アダメスを獲得することでこのポジションを安定させるべきだという。アダメスは高い攻撃力と守備力を持つ選手で、チームの攻撃力を底上げし守備の安定化に貢献することが期待される。 次に、テオスカー・ヘルナンデスの残留。今シーズン、加入したT・ヘルナンデスは、高い打撃能力を発揮し、チームのワールドシリーズ制覇に大きく貢献した。彼の残留は、強力なクリーンアップを維持し、チームの攻撃力をさらに強化することにつながると分析されている。 そして3つ目に挙げられたのがキケ・ヘルナンデスの残留である。T・ヘルナンデスとともに今オフにFAとなるこのユーティリティープレイヤーは、内外野の複数ポジションを守れる貴重な存在。プレーオフでの活躍は記憶に新しく、同メディアでは「チームの深みを増す上でも欠かせない選手」という見解を示している。 2年連続のワールドシリーズ制覇に向けて、これら3つの動きが検討されているというドジャースだが、はたして同メディアが報じる通り、首尾よく実現に至るのか。今後の動向が注目される。 構成●THE DIGEST編集部