真夏の新潟でエピファネイア産駒の大物候補がデビュー!【今週デビューの2歳馬情報】
◆8月17日のデビュー予定馬 ●新潟芝1200m キャッスルレイク(牝、サートゥルナーリア×パラダイスリッジ、栗東・松下厩舎) 半兄ロードトレイル(現2勝)、おじヨーホーレイク(重賞2勝)、カミノタサハラ(弥生賞勝ち馬)、ボレアス(レパードS勝ち馬)。1週前の追い切り(以降も時計は、主に1週前のもの)では、CW6F84秒1-11秒9の時計をマークしている。 ●新潟ダート1800m ジャナドリア(牡、ゴールドドリーム×タージャススター、美浦・武井厩舎) 半姉エスメラルディーナ(関東オークス勝ち馬)、半兄コンシリエーレ(現5勝、サウジダービー3着)。8月3日の新潟ダート1800m戦を除外となり、当レースでデビューの予定。1週前はウッド5F69秒2-12秒2と目立たないが、7月18日にはウッド5F66秒3-11秒4、24日にはウッド6F82秒4の好時計をマークし、既に脚力はアピールしている。鞍上はルメール騎手の予定。 ツァガーンサル(牡、Not This Time×モンゴリアンチャンガ、美浦・萩原厩舎) 半兄Medina Spirit(北米G1勝ち馬、ブリーダーズCクラシック2着)。ウッド5F69秒2-11秒5と終いに上々の時計が出ている。鞍上は戸崎騎手の予定。 レジェンダイズ(牡、マインドユアビスケッツ×ミラクルレジェンド、美浦・黒岩厩舎) 母は交流重賞3勝。半兄グレートタイム(ジャパンダートダービー3着)、半姉ミラクルティアラ(現4勝)、おじローマンレジェンド(東京大賞典勝ち馬)。ウッド5F69秒3-12秒2の時計が出ている。鞍上は津村騎手の予定 ●中京芝1400m ハリウッドメモリー(牝、ロードカナロア×スピニングワイルドキャット、栗東・長谷川厩舎) 半兄ダノンスマッシュ(高松宮記念、香港スプリント勝ち馬)。1週前はCW6F81秒8-11秒8、2週前はCW6F82秒2-11秒4を出すなど好時計を連発している。 ラヴェンデル(牝、キンシャサノキセキ×ザナ、栗東・吉村厩舎) 半姉コンクシェル(中山牝馬S勝ち馬)、シンシアウィッシュ(フローラS3着)。1週前はCW6F82秒0-11秒8、2週前の坂路では52秒9-12秒6の時計が出ている。鞍上は川田騎手の予定 エイプリルインパリ(牝、リオンディーズ×スノーエンジェル、栗東・高橋義厩舎) 母は4勝、小倉2歳S3着。1週前は坂路53秒3-12秒3、2週前も坂路54秒5-12秒1と終いの時計が目立っている。 ●中京ダート1800m クァンタムウェーブ(牡、ナダル×クァンタムミス、栗東・松永幹厩舎) 母は北米G3勝ち馬。半姉ステラダイヤ(2勝)。1週前のCW6F78秒5-12秒2は、古馬も含めた7日水曜日の2番時計。兄姉5頭は新馬戦未勝利だが、この内容なら初戦から楽しみ。鞍上は坂井騎手。 ブライトイメル(牡、オルフェーヴル×ルリニガナ、栗東・本田厩舎) 母は4勝、函館2歳S3着。半兄ベルダーイメル(現6勝)。1週前はCW5F71秒9-11秒4、2週前はCW6F81秒8-11秒6の好時計が出ている。 ●札幌芝1500m メリディアンスター(牡、モズアスコット×ニシノケイト、美浦・加藤征厩舎) 半姉ニシノカシミヤ(現4勝)。函館のウッドで5F67秒台、1F12秒台前半の時計が出ている。 ◆8月18日のデビュー予定馬 ●新潟芝1800m プリモシークエンス(牡、エピファネイア×プリモシーン、美浦・木村厩舎) 母は重賞3勝。おじダノンエアズロック(リステッド2勝)。6月東京開催の目玉的存在だったが、アクシデントでデビューは延期。幸い症状は軽く、当レースでデビューを迎える。追い切りはウッド6F82秒6-11秒5。「躍動感があり、時計以上に動きは良好。一頓挫あった影響は無さそうだね。初仔にしては身体もあり、 大舞台を意識させる存在」と記者の話。鞍上はルメール騎手の予定。 チェンジオブハート(牡、ハービンジャー×ウーマンズハート、美浦・田中博厩舎) 母は新潟2歳S勝ち馬。追い切りはウッドで6F82秒6、5F65秒9、1F11秒5の好時計をマークしている。「追い切りを始めた頃は目立った動きではなかったが、負荷を上げた1週前の追い切りは速い時計が出た。母はマイル重賞を勝ったけど、気性的にはマイラーというより中距離タイプかな」と記者の話。鞍上は戸崎騎手の予定。 デュピュイドローム(牡、ロードカナロア×ジューヌエコール、美浦・宮田厩舎) 母はデイリー杯2歳S、函館SS勝ち馬。近親ソングライン、ディアドラ、ロジユニヴァース。追い切りはウッド5F68秒5-11秒8。母はデビューから3連勝しており、2歳戦から好結果を期待したい。 ●中京芝1600m(牝馬限定) マリエンプラッツ(牝、ハービンジャー×ゴルトキルシェ、栗東・橋口厩舎) 半兄ゴールドサーベル(現2勝)、おばサトノダムゼル(福島牝馬S3着)。2週前はCW6F81秒2、1週前は更に詰めてCW6F80秒1-11秒5と、橋口厩舎らしく速い時計を連続でマークしている。鞍上は鮫島駿騎手の予定。 ショウナンカゼルタ(牝、キズナ×ショウナンガーデン、栗東・新谷厩舎) 半姉ショウナンハレルヤ(3勝)。CW6F81秒1-11秒8の速い時計をマークしている。 セイキュート(牝、サトノダイヤモンド×スクールミストレス、栗東・四位厩舎) 母はアルゼンチンG1を2勝。CW4Fから54秒1-11秒5が出ている。鞍上は坂井騎手を予定。
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