JR「石川町」駅の駅名表示が「石川町(元町・中華街)」に 混乱の声も
JR京浜東北・根岸線「石川町」駅の表記が9月15日から、「石川町(元町・中華街)」に変更される。同駅は元町商店街・横浜中華街からそれぞれ徒歩約5分の距離にあるが、表記を加えることでより利便性を周知する狙い。 正式な駅名は石川町駅のままで、変更は石川町駅ホームの駅名票と、京浜東北・根岸線および横浜線の車両ドア上に設置しているモニター画面に反映する。 みなとみらい線「元町・中華街」駅は、石川町駅から徒歩約10分。発表を受け、ネットでは「わかりやすくなった」といった声のほか、横浜高速鉄道みなとみらい線「元町・中華街」駅と紛らわしい、すぐ乗り換えられると勘違いするのではと混乱の声も上がっている。 JR東日本横浜支社と横浜高速鉄道によると、石川町駅の乗車人員(降車は含まず)は1日平均32,639人、元町・中華街駅の乗降人員は1日平均60,326人。