『スパイ×ファミリー』や『進撃の巨人』で知られるWIT STUDIOが「東の海（イーストブルー）編」から再びアニメ化。完全新作映像で新たに描かれる『THE ONE PIECE』として、Netflixなどで配信予定

12月17日（日）、『ワンピース』の新アニメシリーズ『THE ONE PIECE』の制作決定が発表された。制作は『スパイ×ファミリー』や『進撃の巨人』などを手がけたWIT STUDIOが担当する。 こちらの企画は尾田栄一郎氏のマンガ『ワンピース』を原作とし、新たに「東の海（イーストブルー）編」から現代の映像として描きなおしていくプロジェクト。25周年を迎える現行のテレビアニメシリーズとは別のラインで、原作の1話から完全新作映像で再アニメ化を行う形となるそうだ。 このたび、12月17日（日）に開催2日目を迎えた「ジャンプフェスタ 2024」にて発表された本作。記事執筆時点で公開時期は未定だが、Netflixなどでの配信を予定しているとのこと。 製作委員会からは「今だからこそ可能な表現を突き詰め、ルフィの冒険を懐かしくも新しい感覚でお目にかけたい」とのコメントが寄せられた。 またWIT STUDIOの代表取締役社長・和田丈嗣氏は「東映アニメーションの皆様が作られてきた1000話を超えるアニメ『ONE PIECE』。その歴史の重みを胸に受け止め、新たなる軌跡を描くことに身の引き締まる思いです」と語っている。WIT STUDIOでは発表にあわせてアニメータースタッフの募集も開始しているようだ。 WIT STUDIOSが手がける新アニメシリーズ『THE ONE PIECE』はNetflixなどでの公開を予定しており、記事執筆時点では配信時期は未定。引き続き、本作に関する続報にも注目していきたい。