iPhoneのストレージを手軽に大容量化! MagSafe対応ポータブルSSDおすすめ5製品
iPhoneを購入したときはそんなつもりはなかったものの、使い始めてみるとカメラが優秀で写真や動画を頻繁に撮影するようになってしまった。そういう人は意外と多いのではないかと思いますが、そうなると足りなくなるのがiPhoneのストレージです。 【画像】1TBで意外と安い製品 大容量モデルに買いなおすのはさすがに厳しいので、そうした場合にはポータブルSSDの使用を検討してみるといいでしょう。最近ではMagSafe対応でiPhoneの背面に貼り付けられるという製品が増えています。 そこで本記事では、おすすめのMagSafe対応ポータブルSSDをいくつか紹介します。※価格は全て税込み。
iPhoneで利用するポータブルSSDの注意点
実際に製品を紹介する前に、注意点をいくつか述べます。まず、転送速度。最近のポータブルSSDはUSB 3.2 Gen 2×2対応で最大20Gbpsをうたう製品が多いですが、iPhoneで使う場合、この速度は出ません。iPhone 16/16 Plusは最大5Gbps、iPhone 16 Pro/16 Pro Maxでは最大10Gbpsです。また、今のところUSB 3.2 Gen 2×2に対応したMac製品もないので、Macにつなげる場合も最大10Gbpsとなります。 また、特に記載がなくても、最近のポータブルSSDなら、Apple ProResの直接記録に対応しています。要件として、「外部ストレージデバイスの書き込み速度は、4K60 ProResの場合は毎秒220MB以上、4K120 ProResの場合は毎秒440MB以上である必要があります」となっていますが、これを下回ることはそうそうないでしょう。ただし、10Gbpsに対応したUSBケーブルを使用する必要があります。
エレコム ESD-EPBシリーズ:USB Type-Cケーブル一体型で収納しやすい
エレコムが2024年10月に発売したMagSafe対応のポータブルSSD。250GB(1万978円)/500GB(1万5950円)/1TB(2万4728円)があります。 USB Type-Cケーブル一体型で、使わない場合は本体にケーブルを収納しておくことが可能です。L字型プラグを採用しており、使用中も邪魔になりにくいというのが特徴です。 読み込み速度は最大1000MB/s、書き込みは最大980MB/s、AppleのProRes撮影に対応しており、iPhone 15 Pro/15 Pro Max、iPhone 16 Pro/16 Pro Maxなら、直接本製品に記録することも可能です。 ケーブル一体型は、ケーブルを別途持ち運ぶ手間がない反面、ケーブルが断線すると使えなくなるというデメリットがあるので注意が必要です。