【ラグビー日本代表宮崎合宿】シオサイア・フィフィタが負傷により離脱。浦安DRのサミソニ・トゥアを追加招集。
日本協会は6月14日、宮崎県宮崎市でおこなっている日本代表合宿から、CTBシオサイア・フィフィタが負傷により離脱することを発表した。また翌15日には、バックアップメンバーだった浦安D-Rocksのサミソニ・トゥアを追加招集することが発表された。 トゥアはトンガ出身の29歳で、182センチ、108キロの体格を生かした頑健な攻守が持ち味のCTB。トンガカレッジを卒業後、摂南大に進み、NTTドコモレッドハリケーンズ大阪を経て2022-23シーズンから浦安D-Rocksに加入した。セブンズ日本代表として国際大会に出場した経験もある。 今季のリーグワンではディビジョン2のリーグ戦と順位決定戦で8試合に出場し、4トライをマーク。ラインブレイクで全体3位タイの10回、ディフェンス突破でも同7位タイの38回という成績を残した。花園近鉄ライナーズとの入替戦では第1戦の後半29分に相手を突き放すトライを挙げ、チームのディビジョン1昇格に貢献している。 入替戦があったため5月下旬におこなわれた15人制男子トレーニングスコッド菅平合宿には参加していなかったが、フィフィタの負傷離脱もあり、バックアップメンバーからの代表招集となった。