「また戻ります」…神田正輝の強い決意のウラに『旅サラダ』4週連続欠席で局内は徹底“かん口令”
俳優・神田正輝の健康面を心配する声が殺到している――。 12月9日、自身がMCを務める『朝だ!生です旅サラダ』(テレビ朝日系)を欠席。これで神田は4週連続で同番組を休んだことになる。 【ディズニーデートも…写真あり】神田沙也加さん&前山剛久 果たされなかった「1月11日結婚」 前週2日放送では、番組冒頭に松下奈緒が 「神田さんは現在、体のメンテナンス中で、そしてしばらくお休みをいただくことになりました」 とコメント。共演の勝俣州和は 「そうですね。泉ピン子さんから連絡が来まして、『頑張れと奈緒に伝えておいてくれ』と言われました」 と語っていた。 神田は前任のタレント・草野仁のあとを継ぎ、’97年4月放送からMCに就任。以来26年にわたりMCを続けている長寿番組で、神田にとってはライフワークだった。 「神田さんはドラマや映画よりも、こういう情報バラエティー番組をやりたかったようです。ロケに出掛け、行く先々で人々と交流するのが自分に合っていると感じていました。神田さんにとっては唯一のレギュラー番組で、そのぶん、思い入れも強かった」(芸能プロ関係者) ところが今年に入り、神田に“異変”が生じる。春先ごろから、みるみる頬はコケ、白髪と顔のしわが目立つようになった。10キロ以上は激ヤセしたように映る。 本人は一部メディアの取材に1年半前から一定期間、食事を断ちダイエットやデトックスを促す「ファスティング」を取り入れていると説明。 「病気とかそんなんじゃないから(笑)」 と笑い飛ばしていた。
番組の関係者によると 「いろんなメディアの方から『神田さん、大丈夫?』『病気なの?』と連絡が来ますが、我々スタッフも詳しい様子は知らされていないんですよ。局の上層部だけで(情報は)共有されており、徹底したかん口令が敷かれているような状況」 と明かす。 神田は番組を休む際に「また戻りますから」と話していたそうで、スタッフはその言葉を信じている。 神田をめぐっては、’21年12月に娘の神田沙也加さんが帰らぬ人となった。 父親として心身ともに疲弊したことは容易に想像がつく。ただ、今回の“激ヤセ”に沙也加さんの死を結びつけるのは早計。前出の番組関係者によると 「神田さんが私たちの前で弱音を吐いたりすることはありませんでした。番組にプライベートな心情は持ち込まないよう徹底していたのだと思います」 という。 現時点で神田の復帰時期は未定。周囲の説得で病院に検査入院したところ、何らかの不測の事態が起き、退院日が延びている状況だ。今後も流動的であることから、番組の処遇も話題になり始めている。 「神田さんの体調が芳しくない場合、別のMCに代えるのか。それとも26年続けてきた功績を踏まえ、番組ごと一旦ニューアルするのか。局側もいろいろ考えているようですが、本人が『また戻る』と話している以上、元気になって帰って来るのを待つしかない」(同・番組関係者) 神田は’21年に解散した石原プロモーション時代から、運動神経抜群で知られてきた。趣味はゴルフとスキー。ここ数年は健康にも気を使っていたという。 「破天荒な飲み方・遊び方は一切していない。沙也加さんが亡くなってからは収録が終わるとまっすぐ家に帰ることがほとんどだった」(同・番組関係者) ネット上では“重病説”も飛び交うが、本人の「また戻る」という言葉を信じ、復帰の日を心待ちにしたい――。
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