水没した世界を旅して「火星行きロケット」への侵入を目指すゲーム『Highwater』が海外時間で3月14日に発売決定。廃墟のスーパーを舞台にしたポストアポカリプスらしい戦闘も楽しめる
パブリッシャーのRogue Gamesは1月27、水位が上昇したポストアポカリプスを描くアドベンチャーゲーム『Highwater』を海外時間で3月14日に発売すると発表した。 本作の対応プラットフォームはPC(Steam)、Nintendo Switch、PS4/PS5、Xbox One/Xbox Series X|Sとなっており、ゲームは日本語表示に対応する予定だ。 すでに本作は2022年にNetflix加入者向けの作品としてiOS/Android版が配信されている。 『Highwater』は戦争によって荒廃し、気候変動によりほぼ水没した世界を描くストラテジーアドベンチャーゲームだ。作中では「火星の脱出」の噂が流れており、プレイヤーは主人公・ニコスとしてボートで旅をしながら「火星行きロケット」への侵入を目指す。 作中では紛争地域と富裕層の住まう要塞都市・アルファビルなどが登場し、ニコスは各地域を旅しながら共に戦うコミュニティを探していく。各ロケーションに存在する「水没した図書館」や「大量のソーラーパネル」はかつての文明の繫栄を思い起こさる廃墟となっており、そういったロケーションでは仲間との交流が行えるという。 なお、作中では敵対する組織との戦闘も描かれ、「アイソメトリック」な俯瞰視点でターンベースの戦闘が展開する。戦闘においては木を倒したり、ショッピングカートを敵にぶつけたり、横転した車に隠れたりと、フィールド上のギミックを活用することが勝利への鍵となる。 上記のほか、音楽も本作の見どころだ。水没した世界を移動する際には「ハイウォーターパイレーツラジオ」を楽しむことができ、ポストアポカリプスでのクルージングを情緒豊かに楽しめるだろう。 荒廃し水没した世界を旅したい方は、3月14日にPC版およびコンシューマ版発売する『Highwater』をぜひプレイしよう
電ファミニコゲーマー:りつこ
【関連記事】
- 『ファイナルファンタジーXIV』とカリフォルニアのワインがコラボ。ラベルを剥がすと「光の戦士」の描き下ろしラベルが登場するクールな1本、プレミア感あふれる箱も付属
- 味方の遺体を武器にして戦うアクションゲーム『ソウル・コヴェナント』の開発秘話も公開される公式配信が12月19日20時より放送へ。『ソウル・サクリファイス』の制作陣も出演
- 「ドラゴンクエスト POP UP STORE」が12月5日より渋谷パルコで開催決定。頭がパカッとひらくインパクト抜群のスライム型ケース入りポップコーンや、ドット絵風でかわいいスライム型ライトなどのグッズが盛りだくさん
- ボディカムFPS『Unrecord』2024年内に大きな発表をすると予告。2023年4月から久々の新情報で、模倣されるリスクを懸念し情報公開を控えつつ、未公開の革新的なシステムも実装予定
- 『ストリートファイター6』×「筋肉」ドキュメンタリー番組が11月12日に放送決定。リアルな表現のために作っていた「世界の筋肉データベース」も披露