花粉やウイルス、ニオイなどを徹底清浄するモデルが高評価の空気清浄機。大きさやデザインもチェックして、長く使える一台を選びたい
【GoodsPress Award 2023】
加湿も同時にできる「加湿空気清浄機」に加え、単機能でも高性能な「空気清浄機」に改めて注目が集まっている。空気清浄機と言えば、加湿もできる“加湿”空気清浄機がよく売れていたが、今年からは風向きが変わっている。空気清浄に特化した単機能かつ高性能な空気清浄機が海外メーカーから続々登場。国内メーカーも追随している。特徴は、空気に潜む花粉、ホコリ、ウイルス、カビ、ホルムアルデヒドなどの有害物質を、しっかり除去する点だ。 【アイロボット 「Klaara p7 Pro」の3段階フィルターシステムを見る】 「今回選んだ製品は、価格だけ見ると高価に思えるかもしれません。しかし、花粉症などでお悩みの方は確かな効果を実感できる製品ばかり」と石井さん。 脱臭機能も進化しており、気になる部屋のニオイ対策にも効果は抜群。ペットを飼っている方も、単機能の空気清浄機がおすすめだ。また、稼働時の音も以前のモデルに比べてかなり小さくなっているので音が気になる方も注目してほしい。 「空気清浄機市場はコロナ禍前までは停滞していましたが、コロナ禍以降は空気清浄の性能に注目する方が増えています。単機能の空気清浄機はお手入れのしやすさも魅力。大きさやデザインもチェックして、長く使える一台を選んでください。
密閉構造で汚れた空気を逃さない!汚染物質を除去
アイロボット「Klaara p7 Pro」(16万9800円) 【とにかくパワフルで、ニオイもしっかりとってくれます。ロボット掃除機「ルンバ」と自動連携する唯一の空気清浄機で、ルンバが走り出すと自動でパワーが上がり立ち上がったホコリを吸い込んでくれます。頼もしい空気清浄機です】(石井) 独自の密閉構造を採用しており、取り込んだ有害物質が製品内でキレイな空気と混ざらないように設計されている。高度なAI技術を活用し、花粉などのアレルゲンが特にひどい場合などは積極的に浄化能力を高め、99.98%の有害汚染物質などを除去できる。
10m先まで空気を循環!運転音も静か
ダイソン「Dyson Purifier Big Quiet」(10万7800円) 【空気清浄機はつけっぱなしにする家電なので音が気になりますが、遠くまでしっかり風が届いているのに、音が静かで驚きました】(石井) 円錐の空気力学による独自の新たな形状により、ダイソンの従来モデルと比較し、風量が2倍にアップ。10m先の空気まで循環させるパワフルな循環力が魅力だ。また、運転音の低減を実現しており、最小限の運転音で大きな風量を実現している。