米メディアが特集「大谷翔平が野球を救った」 ワールドシリーズの世界視聴者数、昨年の2倍超「それは全て大谷翔平という存在があったから」
米スポーツサイトのTWSNは6日(日本時間7日)、「大谷翔平が野球を救った」の見出しで特集した。 ◆ドジャース球団カメラマン、大谷翔平と熱いハグ【写真】 同サイトは「大リーグが徐々に『死に体』となりつつあるのは秘密でも何でもなかった。低視聴率により、バリースポーツのようなTV局は倒産を申請。大リーグ機構は試合時間を短縮し、よりエキサイティングになるためにルールを改正。その効果が限定的にとどまる中、史上最高とも称される一人の選手が巨大なファン層を引き連れ、野球を救うべく登場した。それはロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平だ」と紹介した。 また、今季の大谷が「50本塁打―50盗塁」達成によって、選手たちでさえ先発投手でもある事実を忘れてしまったと指摘。「TVで必見」となることによって野球を救っただけでなく、日本から大量のファンを米国のテレビ界に引き寄せたとした。 具体的には、4勝1敗で優勝したヤンキースとのワールドシリーズ(W)は日本で1試合平均1210万人が視聴し、第2戦は最高1590万人が見たと紹介。世界の視聴者は1試合平均3000万人超を数え、昨年のWSの同1430万人から2倍以上になったとし、「それは全て大谷翔平という存在があったからだ」と断じた。
中日スポーツ