リヴァプール、サラーとの契約延長に動く? ロマーノ氏「数カ月以内に行われる話し合いにかかっている」
プレミアリーグのリヴァプールが、エジプト代表FWモハメド・サラーとの契約延長に動き出すようだ。3日、イギリスメディア『スカイ』がイタリア人記者ファブリツィオ・ロマーノ氏の発言を伝えている。 9月1日に行われたマンチェスター・ユナイテッド戦での得点により、今季のプレミアリーグ開幕から3試合連続ゴールを記録したサラー。未だ衰え知らずなパフォーマンスを披露する32歳のストライカーは、リヴァプールとの現行契約が2025年6月で満了を迎える。試合後のインタビューで同選手は、「クラブでは誰も契約について話してこないから、『よし、最後のシーズンをプレーしよう』という感じさ。シーズン終了後にどうなるかを見てみよう」と契約延長に向けた話し合いが行われていないと告白。一部メディアは、リヴァプールがフリーでの放出を避けるべく、サラーを冬に売却する見込みと報じていた。 そんななか、ポッドキャスト『Debrief』に出演したロマーノ氏がサラーについて言及。「アルネ・スロットは彼にとても満足しており、クラブも彼を引き留めたいと思っている。現時点では、今後数カ月以内にサラーとリヴァプールの間で行われる話し合いにかかっている」とリヴァプールが契約延長に向けた交渉を開始すると主張した。 また、「サラーはクラブに残りたいと考えているし、リヴァプールにとても満足している。自分の将来がまだリヴァプールのシャツを着てプレミアリーグでプレーできると信じている。選手側からのメッセージは明確だ」とサラーが残留を強く望んでいると指摘している。
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