あまりにもガッカリ…。23/24、プレミアリーグ期待外れイレブン【CB】中途半端…。バルサの元主力はまた評価ダウン
2023/24シーズンのプレミアリーグではリーグMVPを獲得したマンチェスター・シティのフィル・フォーデンを筆頭に多くの選手が輝きを放った。その一方で期待を大きく裏切った選手もいる。今回はフットボールチャンネル編集部が選んだ2023/24シーズンのプレミアリーグ期待外れイレブンをポジション別に紹介する(データは『Sofa Socre』を参照)。 【画像】23/24シーズン、プレミアリーグ期待外れイレブン
CB:クレマン・ラングレ(アストン・ヴィラ) 生年月日:1995年6月17日 リーグ戦成績:14試合0得点1アシスト かつてクレマン・ラングレはバルセロナでレギュラーを務めていたが、その評価は毎年のように下がっている。今季ローン移籍で加入したアストン・ヴィラでも低調なパフォーマンスを連発して、サポーターの不満を買った。 ラングレがアストン・ヴィラに加入したのは昨夏の移籍市場最終日で、開幕戦で守備の要であるタイロン・ミングスが今季絶望の大怪我を負ったことを受けての緊急補強だった。そのため立場とすればエズリ・コンサ、パウ・トーレス、ジエゴ・カルロスに次ぐ4番手であり、プレミアリーグでは第18節シェフィールド・ユナイテッド戦が最初の出場となっている。 彼が出番を得られるようになった背景は第17節でパウ・トーレスが負傷したことが大きく、そこから12試合連続でスタメン出場を飾った。しかし、彼のように最終ラインから攻撃のスイッチを入れることができず、かと言ってミングスのような堅い守備力もない。言い方は悪いが攻守に“中途半端”だった。 それは結果にハッキリと表れており、パウ・トーレス出場時の平均勝ち点が「2.07」だったのに対してラングレ出場時は「1.29」まで下がる。得点も「2.08」から「1.71」、失点も「1.35」から「2.10」とすべてのスタッツが悪化しているのだ。これではアストン・ヴィラが買い取るはずもなく、今シーズン限りでバルセロナに復帰することが確実視されている。
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