天才アルダ・ギュレルがEUROの歴史に名を刻む。10代の選手としてはC・ロナウド以来の得点に
トルコ代表の19歳FWアルダ・ギュレルがEURO2024でも輝きを放っている。 トルコは18日、グループステージ初戦でジョージアと対戦。25分に先制するも、32分に追いつかれる。それでも、65分にギュレルのスーパーゴールが生まれ、勝ち越し。終了間際にもダメ押し弾が生まれ、トルコが3-1と勝利している。 【動画】アルダ・ギュレルがスーパーゴール! ギュレルはこの試合のプレーヤー・オブ・ザ・マッチに選出。「監督のアンチェロッティが試合前にメッセージをくれて、成功を祈ってくれたんだ。レアル・マドリーのサポートも、僕のモチベーションを高めてくれる」と話した。 19歳114日のギュレルはEURO史上最年少で、初出場初得点を決めた選手に。10代の選手としては2004年のギリシャ戦(ポルトガル代表)のクリスティアーノ・ロナウド、1964年のスペイン戦(ハンガリー代表)のフェレンツ・ベネに次いで3人目となった。 なお、レアル・マドリー所属のギュレルはシーズン後半戦からの好調を維持。クラブと代表で7試合に先発出場し、7ゴールを挙げている。