「ライオンもメスとオスで違うし」オスのライオン「パーチェ」一般公開 札幌市円山動物園
HTB北海道ニュース
2日からお目見えです。札幌の円山動物園のオスのライオン「パーチェ」が一般公開されました。 この地で初めて見る子どもが気になる様子。 井元小雪記者) 「一般公開初日、ひと際人だかりができています。地元の高校生も食い入るように写真を撮っています」。 先月徳島県の「とくしま動物園」から円山動物園にやってきたばかりの1歳のオスのライオン「パーチェ」。環境にも慣れてきたことなどから2日から一般公開が始まりました。 来場者) 「わー、すごい。かっこいい!」。 来場者) 「迫力あると思ったら1歳っていうからまだまだ大きくなるなと」。 終戦の日の8月15日に生まれたことからイタリア語で「平和」を意味する名前がつけられた「パーチェ」。 井元小雪記者) 「パーチェ・・・」 「こっち向いてます!かっこいい。顔のまわりのふわふわ、あれはたてがみでしょうか。オスの風格になってきてますよ」。 円山動物園ではオスとして飼育していた「クレイ」がメスと判明し5月に故郷の愛媛に帰りました。そして先月オスの「パーチェ」を迎え入れました。 来場者) (Qたてがみ見えた?) 「見えました。たてがみっていうんだ」。 来場者) 「百獣の王みたいな。かっこいい。オーラが違う」。 来場者) 「ライオンもメスとオスで違うし、教えられていいかもしれない」。 園は「パーチェ」とすでにいるメスの「イト」の繁殖はしないとしていますが、相性などを見ながら同居に向けた準備も進めたいということです。
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