釜石湾漁船クルーズ船に安全指導 海上保安部が実施 岩手県
岩手めんこいテレビ
釜石海上保安部は12月24日、釜石湾(岩手県)で運航している漁船クルーズに対し安全指導をしました。 釜石海上保安部が安全指導をしたのは、観光や地域の活性化に取り組み漁船クルーズの運航管理者となっている「かまいしDMC」と地元漁船の船長です。 24日は海上保安部の職員が漁船に乗り込んで、まず、客が乗り降りする際の安全が確保されているか確認し、続いて救命胴衣の準備状況を点検して乗船前に着用させるよう指導していました。 また、運航に必要な書類が揃っているかチェックした後、非常時にひもを引くことで膨らむ救命胴衣についても紹介していました。 釜石海上保安部 大田勝郎次長 「寒くなると海に落ちて亡くなる確率が高くなるので、悲惨な事故が起こる可能性が高いこの時期、未然防止のために指導している」 釜石海上保安部では、2025年1月10日までの年末年始の特別警戒中、休暇を利用して訪れる釣り客への事故防止なども呼び掛けていくことにしています。
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