杉村太蔵氏「1票で日本は変わらない」発言の真意を説明「久々に焦りました」
元自民党衆院議員で政治評論家の杉村太蔵氏(45)が、9日放送の読売テレビ「今田耕司のネタバレMTG」(土曜午前11時55分=関西ローカル)に出演。投票率をめぐる「1票で日本は変わらない」発言について、その真意を説明した。 【写真】杉村太蔵氏が高校3年のときに教育実習で来た先生 杉村氏は、衆院選の投開票日前日の10月26日放送の同番組で、選挙の投票率の話題を取り上げた際「『あなたの1票で日本が変わる』そんな訳ないから!」などと発言。インターネット上で批判を浴びていた。 この日の番組で、今田耕司(58)が「この間、めっちゃ謝ってたなあ。炎上したやつ」と,この発言による波紋に言及した。 杉村氏は批判を受け、自身のメールマガジンに約2500字の長文を掲載して真意を説明しており、「謝ったんじゃなくて、投票に行った後が大事だと…。よく監視してくださいと。あなたの1票では変わりません。それだけでは変わりません。『あなたの1票で変わりません。だから選挙に行く必要はないですよ』じゃないんですよ。行った後が大事なんです。行った後によく見て、場合によっては提言して、ということを言いたかったんです」と説明した。 今田が「それを集約して、『あなたの1票では世の中は変わりません』と?」と苦笑いすると、杉村氏も「『変わりません』だけがニュースになりました」とうなずいた。「それでずいぶん取材もいただきまして」と反響が大きかったことに触れつつ、「まあ…久々に焦りましたけどね」と笑わせていた。