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5月9日は「アイスクリームの日」　発祥地・横浜で5000個配布

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毎日新聞

募金をした人に「馬車道あいす」を手渡す横濱はいからシルキィレディース（右）＝横浜市の馬車道商店街で2024年5月9日午後1時34分、横見知佳撮影

　5月9日の「アイスクリームの日」に合わせ、発祥の地とされる横浜・馬車道でアイスクリームが配布されるチャリティーイベントがあった。「横濱はいからシルキィレディース」のメンバーが明治時代をイメージしたドレスやはかま姿で配布。通行人らが長蛇の列を作ってにぎわった。 【写真まとめ】「大人の全力出し過ぎ」　27万円の“お菓子の城キット”即完売 　馬車道商店街協同組合がアイスの日に毎年配布しており、今年で44回目。東日本大震災が起きた2011年以降は災害復興支援などの募金活動も合わせて実施している。 　1869（明治2）年に日本で初めてアイスクリームが馬車道で製造販売されたとされる。配布されたのは、当時の味が再現されているという「馬車道あいす」。製造元のタカナシ乳業が5000個提供した。 　馬車道商店街協同組合の六川勝仁理事長は「歴史と文化を生かしたまちづくりの一環で、発祥の地、馬車道でしかできないイベント。昔のアイスの味を味わってみてほしい」と話していた。【横見知佳】

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