”熱々”年越しそばやラーメンを食べると「鼻水出る」のはなぜ? 耳鼻科医に聞くと、納得の「体のメカニズム」が… 対策はある?
「寒暖差アレルギー」。 寒い屋外から急に暖かい部屋に入るときなど、急激な温度変化により自律神経が刺激されることで鼻水や鼻づまりの症状が出るといいます。 ちなみに、「寒暖差アレルギー」は厳密にはアレルギーではなく「血管運動性鼻炎」という名前がついていますが、症状がアレルギー反応と似ているためそう呼ばれているそうです。 では、何か対策はあるのでしょうか? くにもと耳鼻咽喉科 國本泰臣 院長 「なるべく鼻の中の温度の変化が少ない方がいいですので、普段からマスクとかをしておくと鼻の中の温度っていうのが少しは下がりにくいのではないかなとは思います。 あとは、温かい湯気とかがたくさん鼻に入っていくと、刺激も大きくなって(鼻水が)出やすいですので、少しずつ食べるとか、少し冷ましてから食べるっていうのが選択肢にはなるかと思うんですが、やはり熱々の食べ物は熱いうちに食べた方が美味しいかなと思いますので、なかなか難しいかなと思います」
山陰放送