13歳から18歳の男性64人が食中毒 日置市吹上町
日置市の飲食店の料理を食べた13歳から18歳の男性64人が下痢や腹痛など食中毒の症状を訴えていて、県はこの飲食店を2日と3日の2日間、営業停止処分としました。 県によりますと、先月24日、日置市吹上町の旅館「新湯温泉」が、伊集院保健所管内の中学生や高校生が生活する寮に提供したクリームシチューを食べた103人の内、64人が下痢や腹痛の症状を訴えたということです。 64人は13歳から18歳の男性で、全員、快方に向かっているということです。 患者の便からはウエルシュ菌が検出され、県は食中毒と断定しこの飲食店に2日と3日の2日間の営業停止命令を出しました。 県はウエルシュ菌対策として、食品を保存する際は10度以下、または55度以上を保つ事などを挙げています。
鹿児島テレビ