“超巨人”レスラー、前代未聞の合体技に「まるでサーカス」ファン衝撃
【WWE】RAW(6月10日・日本時間11日/トレド) こんな合体技ありか…? 高さ2メートル超えの超巨人レスラーの肩に乗り覆面ハイフライヤーが前代未聞の合体スプラッシュを敢行。「まるでサーカス」「コーナーポストより高い」など驚きの声が相次いだ。 【映像】高さが危険すぎる「前代未聞」の合体技 “LWO”(レイ・ミステリオ/ドラゴン・リー)&ブラウン・ストローマンと”ジャッジメント・デイ”(ドミニク・ミステリオ/JDマクドナ)&カリートの6人タッグ戦。このところ“LWO”の用心棒として存在感を見せている2メートル7センチのブラウン・ストローマンの巨大な体格を生かし、日本でも活躍したドラゴン・リーとの ”驚きの合体技”を披露した。 実況の清野茂樹アナウンサーが発した「巨大トラック発進です」の言葉どおり、この日の試合でもストローマンは場外にいるドミニク、JD、カリートを次々と体当たりで吹き飛ばし、ブレーキの壊れたダンプカー状態だ。 あり余るパワーを炸裂させるべくリングに残されたカリートに対しランニングで速度が加わった「パワースラム」で圧殺。この時点ですでに虫の息の状況にも関わらず、過去に襲撃されるなど因縁の深いドラゴン・リーに「最後はお前が仕留めろ」と粋な演出でタッチを申し出る。 ここで普通にタッチが行われると思いきや、なんとストローマンはドラゴン・リーを肩に乗せて組体操の状態からのっしのっしと前進。リング中央でボディ・スプラッシュを炸裂しスリーカウントを奪った。 2メートル強の高さから相手を圧し潰すムーブに、カリートはピクリとも動かず沈黙。ファンからは「サーカスだ」「愛と友情のツープラトン」の声。移動式コーナーポストからの説得力しかない前代未聞のスプラッシュ攻撃に「トップロープいらず」「コーナーポストより高いだろ」と驚きの声が上がった。 ドラゴン・リーとストローマンの“移動式トップロープ”はこれからさらに進化する可能性が大。ドラゴン・リーのトップロープ技のバリエーションを考えると「ノビシロしかない」連携プレイの爆誕を感じさせる一撃だった。 (ABEMA/WWE『RAW』) Ⓒ2024 WWE, Inc. All Rights Reserved.
ABEMA TIMES編集部