6歳児がブロックで作った“エンジン”!?そのクオリティに、親「いつも驚かされています」 作品づくりのきっかけについて聞いた
子どもが好きな遊びの1つにブロックがあります。夢中でブロックを楽しむ子どもは多いのではないでしょうか。 【写真5枚】6歳児が作った『単気筒ツーストロークエンジン』(@SEMT_KISKさんより提供) SEMT KISK(@SEMT_KISK)さんが、6歳の息子さんが作ったブロック作品をXに投稿しました。 息子さんが作ったのは「単気筒ツーストロークエンジン」。単気筒ツーストロークエンジンは、主にバイクに使われているエンジンです。ピストンの上下運動の1往復で「吸気・圧縮」と「燃焼・排気・掃気」という2つの工程を行います。 ピストンの上下運動により、しっかりとプロペラが回っています。 さらに後日、作品は2気筒4バルブに強化されたそうです。 ブロックでこのような作品ができるとは驚きですね。
作品づくりのきっかけ
息子さんのブロック作品について、SEMT KISKさんに話を聞きました。 ー息子さんがこのような作品をつくるようになったきっかけがあれば教えてください。 物心つく前から回るものが大好きな子で特に扇風機に強い関心を持ち、どこに行っても扇風機を探すような子でした。YouTubeでも古い扇風機を修理したり、自作で扇風機を組み上げたりする動画を食い入るように見ており、2歳半ばに「自分でも扇風機を作ってみたい」に発展しました。 ちょうどその頃、祖母にギアが入ってるブロックの知育玩具をプレゼントでもらっており、一緒に簡単な扇風機を作ったことがいろいろなものを自分で作るきっかけになったと思います。
知識はYouTubeや本などから
ー「ツーストロークエンジン」などの知識はどこで知ったのでしょうか? 私は教えていませんので、おそらくYouTubeの動画がきっかけだと思います。 また、ものつくりのイベントでエンジンの模型を作っている方とお会いし、その模型に触れた経験が強く印象に残ったようでその頃からエンジンの構造にも強い興味を持ち始めたと思います。 ーエンジンの構造などをブロックで再現するために、息子さんが参考にしているものはなんでしょうか? やはりYouTubeにあるエンジンの構造の動画やブロックの作品を参考にしていると思います。 あとは読む年齢によって新しい発見があると思い購入した「実用メカニズム辞典 機構101選」という書籍と子ども向けの「きかいのしくみ図鑑」も見ています。