愛知県豊田市に住む50代の男性が、SNSで知り合った相手からネットショップの経営を持ちかけられ、約9600万円をだまし取られる被害がありました。 警察によりますと、豊田市の50代の男性は、今年8月、フェイスブックで知り合った日本人女性を名乗る人物とLINEでやりとりをしていたところ、ネットショップの経営を持ちかけられました。 その後、紹介されたサポートセンターの指示のもと開設した口座に、経営の運転資金など約9600万円を振り込み、だまし取られたということです。 男性はネットショップの売上金を出金できなかったことから、不審に思い、弁護士に相談したところ「それは詐欺だ」と指摘され、被害に気付いたということです。 警察はSNSだけでやりとりしている人物を信用しないよう、注意を呼びかけています。