PSG内の雰囲気は…現地メディアがエンバペと指揮官の関係悪化を報道 | リーグアン
パリ・サンジェルマン(PSG)内での亀裂がフランス『Le Parisien』に報じられている。 PSGは日本時間3月2日、リーグアン第24節でモナコと対戦して0-0でドロー。試合の中では、先発していたエースFWキリアン・エンバペがハーフタイムに交代となっていた。エンバペは2月26日の第23節レンヌ戦でも65分という早いタイミングで交代となっており、采配を巡って論争が起きている。 また、モナコ戦では交代後のエンバペがベンチに戻らず、スタンドで母であり代理人のファイザ・ラマリ氏の隣に座って観戦していたことが話題に。ルイス・エンリケ監督は試合後、「遅かれ早かれ、キリアンなしでのプレーに適応する必要がある」と口にしていた。 一連の出来事に関連し、『Le Parisien』はエンバペが2度の交代後に指揮官とほとんど会話を交わしていなかったと指摘。関係は悪化していると伝えられており、6日に行われるUEFAチャンピオンズリーグ(UCL)ラウンド16セカンドレグのレアル・ソシエダでの起用法にも注目が集まっている。 2024年夏のPSG退団を上層部に既に伝えたと報じられており、レアル・マドリード移籍が近づいているとされるエンバペ。指揮官との関係を含め、夏に向けて一挙手一投足が注目を浴びることとなりそうだ。