【バレー】最後の夏を制したのはPFUブルーキャッツ。東部大会4連覇を成し遂げる。43年間続いたサマーリーグが閉幕
バレーボールのV・サマーリーグ東部大会3日目(最終日)が7日、とり野菜みそ BLUECATS AREN(石川県かほく市)で開催された。 決勝戦はPFUブルーキャッツと群馬グリーンウイングスが対戦。 セットカウント2-0(3セットマッチ)でPFUブルーキャッツが勝利し、大会4連覇を成し遂げた。 この試合を最後にサマーリーグは43年の歴史に幕を下ろす。バレーボーラーたちの最後の夏が終わった。 東部大会は全13チームが参加。初日、2日目が予選グループ戦で最終日はその結果をもとに、トーナメント形式で順位決定戦を行なった。 Pool A首位、無敗で予選を終えた東日本大学選抜はPoolB首位の群馬と対戦。ここで大学選抜は大会初黒星を喫し、最終順位は3位となった。 優勝決定戦には絡めなかったが、特筆すべきチームがある。4位となったリガーレ仙台(昨季V2)の奮闘に賛辞を贈りたい。 仙台は監督不在などの苦境を抱えながら、この大会に向けて選手たちで練習を組み立て、結果を残した。 4位決定戦では強豪NECレッドロケッツに勝利。活躍が光ったアウトサイドヒッター鈴木音はフレッシュスター賞を獲得した。
■最終順位 優勝 PFUブルーキャッツ 準優勝 群馬グリーンウイングス 3位 東日本大学選抜 4位 リガーレ仙台 5位 NECレッドロケッツ 6位 ブレス浜松 7位 プレステージ・インターナショナルアランマーレ 8位 JAぎふリオレーナ 9位 KUROBEアクアフェアリーズ 10位 埼玉上尾メディックス 11位 日立Astemoリヴァーレ 12位 ルートインホテルズブリリアントアリーズ 13位 東京サンビームズ *チーム名はこの大会までを旧名称とする ■個人賞 最優秀選手賞 大村季色(PFU) 敢闘賞 目黒愛梨(群馬) フレッシュスター賞 舩田璃々香(PFU) フレッシュスター賞 鈴木音(仙台)