宮崎市のフェニックス自然動物園では来月3日に北九州市の動物園に移るマサイキリンの「ハルマ」のお別れ会が開かれました。 おととし4月にフェニックス自然動物園で誕生したマサイキリンのハルマ。 ハルマはこのほど北九州市の「到津の森公園」に移ることが決まり現在は輸送用の箱に慣れるため室内展示場で過ごしています。 お別れ会では、飼育員によるハルマの成長記録などが紹介され、訪れた200人の家族連れなどがハルマとの別れを惜しんでいました。 「やっぱりわかってるのかもね。お別れしなきゃいけないっていうのが。元気しちょってね。会いに行くから。」 「子どもがハルマ君と誕生日が一緒なんですよ。だからずっと遊びにきたときにいつも写真撮ってたんですけど。ハルマ君どこにいっちゃうの?（福岡）さみしいね。」 また、会場にはSNSで集められたハルマの写真が飾られたほか、好物のオカラで作られた特製のケーキがハルマにプレゼントされました。 （子ども）「かわいかったけど、さみしい。」 （家族）「新しいところで、みんなの人気者になってほしい」 「到津の森公園」へのハルマの引っ越しは来月3日に行われます。