人気急上昇中の野村康太、“恩人”実力派女優に感謝「出会えて心の底からよかった」…凜とした和装も披露
俳優の野村康太が19日、東京・天王洲の寺田倉庫G1ビルで「動き出す浮世絵展 TOKYO」(21日~25年3月31日)取材会に出席した。 葛飾北斎、歌川広重ら浮世絵師の作品300点以上をもとに、3DCGアニメーションなどを駆使してデジタルアート作品として描き、9エリアの立体映像空間で浮世絵の世界に没入できるイマーシブ体感型デジタルアートミュージアム。 展覧会アンバサダーを務める野村は、凜とした和装で登壇し「浮世絵展ということで、今日は和を意識した装いで来ました」とにっこり。「着付師さんに着付けていただくのは人生で初めて。いい思い出になりました」と新鮮そうな表情を見せた。 同展を内覧し、「事前にみせていただいた動画よりもすごい迫力で、とにかくきれい」と目を丸くした。同展にちなみ、“自身が没入したいこと”を聞かれると「筋トレが好きで没入しています。自信のある筋肉の部位は肩ですね。もっとたくましい男になりたい」と意欲をのぞかせた。 モデル業に加え、今年はテレ東系ドラマ「夫の家庭を壊すまで」出演などで話題を呼び、人気急上昇中。「半年前くらいに、俳優は向いてないんじゃないかと思い、やめたいと思った時期もあった。その時に、(同作主演の)松本まりかさんとご一緒してアドバイスをいただいて、お芝居の楽しさを教えていただいた。松本さんと出会えて心の底からよかった」と“恩人”に感謝。「いろんなことを吸収し、人間としても成長できた一年になりました」と充実の表情で語った。
報知新聞社