【気象予報士が解説】8~10日にかけて「新春寒波」襲来か 津軽地方を中心に大雪のおそれ9日は下北・三八上北も
青森テレビ
年末年始に豪雪に見舞われた青森県。今後の雪の見通しについて、気象予報士の吉田篤さんが解説します。(2025年1月6日午後6時現在) 【写真を見る】【気象予報士が解説】8~10日にかけて「新春寒波」襲来か 津軽地方を中心に大雪のおそれ9日は下北・三八上北も 週間予報で見ていきますと、1月7日(火)から13日(月)まで雪マークがずらりと並んでいます。次、大雪が心配されるのが、8日以降となりそうです。 7日(火)に関しては次第に冬型の気圧配置となり、午後を中心に雪や吹雪になってきますが、8日、9日、10日の週前半にかけては、いわゆる「新春寒波」が流れ込んできまして、津軽地方を中心に大雪のおそれが出てきました。 さらに9日(木)は、低気圧も通ってきますので、津軽に加えて下北、三八上北でも雪の降り方が強まるおそれが出てきています。 週末になりますと、冬型の気圧配置が緩んで雪の降り方も落ち着いてくる予想ではありますが、8日、9日、10日は津軽を中心に大雪に注意が必要です。 すでに平年の3倍を上回るような積雪のところもありますが、さらに積雪が増えるおそれが出てきました。こまめに除雪をするなど、安全第一でお過ごしください。
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