米フォードとGM、トランプ氏大統領就任式に100万ドルと車両を寄付
Nora Eckert [デトロイト 23日 ロイター] - 米自動車大手フォード・モーターとゼネラル・モーターズ(GM)は、トランプ次期米大統領の来年1月の就任式に向けそれぞれ100万ドルと車両を寄付する。両社の広報が23日明らかにした。 トランプ新政権が検討している関税や電気自動車(EV)税控除廃止は、フォードをはじめ、EV生産の拡大や販売で苦戦を強いられている米自動車メーカーに影響を及ぼす公算が大きい。 これまでに、オープンAIのサム・アルトマン最高経営責任者(CEO)、メタ・プラットフォームズのザッカーバーグCEO、アマゾン・ドット・コムの創業者で会長のジェフ・ベゾス氏、配車大手ウーバー・テクノロジーズと同社のダラ・コスロシャヒCEOらも、トランプ氏の就任基金に寄付している。