アドマイヤズーム、朝日杯FSから一夜明け自厩舎で静養
朝日杯FSを制したアドマイヤズーム（栗・友道、牡2）は16日、栗東トレセンの自厩舎で静養した。 15日午後6時30分頃に帰厩。大當助手は「レース後も変わらずですね。カイバも完食しています」と目を細めた。 未勝利勝ちから挑んだGⅠで、好位から鮮やかに突き抜ける圧勝劇。担当の同助手にとっても初のGⅠ勝利となった。「調教は良かったんですが、まだ幼いところがあったので、将雅さん（川田騎手）が本当にうまく乗ってくれました。まだ実感は湧かないですが、たくさん『おめでとう』と言っていただきました」と笑みを浮かべた。 今後は来春のNHKマイルC（5月11日、東京、GⅠ、芝1600メートル）を目標に調整が進められる。「課題が多いので、何とかクリアしていきたいですね。伸びしろはまだあります」と気を引き締めていた。
